廃止と軍司令部の設置
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/27 15:53 UTC 版)
1940年(昭和15年)に、陸軍は防衛司令部を軍司令部に変える改革を実施した。新制度で師団長は天皇の直隷ではなくなり、軍司令官の隷下におかれたため、軍と師団の上下関係は明確になった。4つの軍のうち、東部軍、中部軍、西部軍の司令部は防衛司令部を改組して作り、司令官も同一人が任命された。北部軍司令部だけは新編成となり、やや遅れて発足した。
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