康安期におきた出来事
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/22 07:42 UTC 版)
元年 6月、斯波氏経が九州探題となる。 6月24日、康安地震。『太平記』などに記述された大地震。南海トラフの巨大地震と推定される。 8月、菊池武光が筑前国で少弐冬資らを撃破し、大宰府で南朝の懐良親王を迎える。 10月、室町幕府執事(管領)であった細川清氏が失脚して南朝に降伏する。 11月、畠山国清が鎌倉公方の足利基氏と対立し、伊豆国へ逃れる。 12月、細川清氏や楠木正儀らが京都へ侵攻し、一時的に占領する。 2年 7月、南朝に降った細川清氏が讃岐国(香川県)で戦死する。斯波義将が管領に就任する。 9月、伊豆へ追われた畠山国清が降伏する。
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