幻の金メダル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/11/25 05:33 UTC 版)
アテネオリンピックの個人総合の平行棒で梁は10点満点の構成で演技したものの、審判が誤って9.9点の構成で採点してしまった。梁と優勝したポール・ハムの得点さは0.1点以下であったため、本来なら金メダルとなるはずが、銅メダルに終わってしまう。男女を通じて韓国史上初となる、オリンピックの体操での金メダル獲得はならなかった。 アテネオリンピックではこの他にも観客のブーイングで点数が変更されるなど異例の事態が相次ぎ体操競技の10点満点による採点方が改正される大きな契機となった。 詳細は「2004年アテネオリンピックの体操競技」および「10点満点」を参照
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