常陸国多宝院の縁起
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「多宝院 (能代市)」の記事における「常陸国多宝院の縁起」の解説
常陸国の多宝院の起源は鬼山和尚が常陸国大串村寺山に創建した寺院という。なお、当初の宗派は不詳。 創建時期には諸説あり、延徳元年(1489年)に多賀谷通経が創建したとの説と、文明年中(1469年 - 1487年)に多賀谷家稙が常陸国大串村から下妻城下に移転の上、乗国寺2世住職・中明栄主の弟子である小伝宗誾を開山とし曹洞宗寺院として創建したという説がある。 天正10年(1582年)に在雄和尚が朝廷に参内して正親町天皇より宸翰を得る。
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