常陸国久慈郡の白石氏
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常陸国久慈郡白石(現在の常陸太田市岩手町)に、本姓を源氏とし、常陸守護佐竹氏の傍流にあたる白石氏がある。戦国時代、佐竹宗家と常陸守護の座を巡り100年近く争った山入氏の系統とされる。また、『佐竹白石系図』によれば佐竹氏四代佐竹義重の子 義清に子がないため、七郎祐義に相続させたとあり、その子 治部少輔源忠が白石氏を名乗ると記録している。源忠は佐竹彦二郎義行が伊達大膳大夫政宗を討伐する際、代官として3年間、白石の地に在城し、白石と号するようになったという。 家紋は亀甲に桔梗、丸に竹笹に雀。 系譜 山入師義―与義(與義)―祐義―源忠(白石)
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