常念坊と山名の由来とは? わかりやすく解説

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常念坊と山名の由来

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 19:02 UTC 版)

常念岳」の記事における「常念坊と山名の由来」の解説

古く乗鞍岳呼ばれていた。常念岳由来は、昔、毎年暮れ不思議な常念坊という山姥酒屋に酒を買いに来たからという説や、八面大王という鬼を退治するため坂上田村麻呂がこの地に遠征した際に、大王重臣である常念坊がこの山へ逃げ込んだとされることから付けられたという説など、いくつかの説がある。春に前常念岳東北東斜面に、とっくりを手にした坊さんの黒い姿の常念坊の雪形見られ安曇野田植え時期知らせ雪形とされている。安曇野名誉市民山岳写真家の田淵行男が、『山の紋章 雪形』の著書でこの雪形紹介している。英国人登山家ウォルター・ウェストン1894年にこの山に登った折、案内人から「山中盗伐をしていた野宿していたら、山の頂から念仏聞こえてきた。それが何時間も続くので、罪の意識に耐えかね山を逃げ出してしまった。『常に念仏唱える』ので、『常念岳』という山の名前がついた」との伝説聞き取っている。

※この「常念坊と山名の由来」の解説は、「常念岳」の解説の一部です。
「常念坊と山名の由来」を含む「常念岳」の記事については、「常念岳」の概要を参照ください。

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