布石の基本
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/09 23:10 UTC 版)
囲碁は地を取り合うゲームであり、最も地を確保しやすい場所は隅であることから、お互いに隅から打ち始めることが基本である。次にシマリを打って隅を確保するか、カカリを打ってシマリを妨害し、定石が打たれる。そして辺へのヒラキ、ツメによって勢力圏を拡大し合い、戦闘へ入っていくというのが一般的な流れである。これを指した囲碁格言に「一隅、二シマリ、三ヒラキ」というものがある(ヒラキとカカリは同価値。また「四ツメ、五トビ」と続くこともある)。大場と急場の見極めも重要である。
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