布施村 (大阪府)とは? わかりやすく解説

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布施町

(布施村 (大阪府) から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/09 13:31 UTC 版)

ふせちょう
布施町
廃止日 1937年4月1日
廃止理由 新設合併
長瀬村布施町楠根町意岐部村小阪町弥刀村布施市
現在の自治体 東大阪市
廃止時点のデータ
日本
地方 近畿地方
都道府県 大阪府
中河内郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 48,696
国勢調査1930年
隣接自治体 大阪市、中河内郡小阪町、楠根町、長瀬村、意岐部村、巽村
布施町役場
所在地 大阪府中河内郡布施町大字荒川
座標 北緯34度39分57秒 東経135度33分49秒 / 北緯34.66575度 東経135.56372度 / 34.66575; 135.56372座標: 北緯34度39分57秒 東経135度33分49秒 / 北緯34.66575度 東経135.56372度 / 34.66575; 135.56372
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布施町(ふせちょう)は、大阪府中河内郡にあった。現在の東大阪市の北西部、近鉄大阪線布施駅俊徳道駅の周辺にあたる。本項では町制前の名称である布施村(ふせむら)についても述べる。

歴史

  • 1873年明治6年) 渋川郡荒川村から同村支郷の長堂村、横沼村、三ノ瀬村が分離。同時に3村が合併して永和(ながにご)村となる。
  • 1889年(明治22年)4月1日 町村制施行により、渋川郡東足代村、荒川村、永和村、菱屋西新田、太平寺村、岸田堂村が合併して布施村が発足。大字荒川に村役場を設置。大字永和の読みを「ながにご」から「えいわ」に変更。
  • 1896年(明治29年)4月1日 郡の統廃合により、所属郡が中河内郡に変更。
  • 1910年(明治43年) 大字菱屋西新田を菱屋西に改称。
  • 1925年大正14年)4月1日 町制を施行して布施町となる。
  • 1933年昭和8年)4月1日 - 中河内郡高井田村と合併し、改めて布施町が発足。
  • 1937年(昭和12年)4月1日 - 中河内郡長瀬村楠根町意岐部村小阪町弥刀村と合併の上、市制を施行して布施市が発足。同日布施町廃止。

交通

鉄道路線

現在は旧町域におおさか東線高井田中央駅JR河内永和駅JR俊徳道駅OsakaMetro中央線高井田駅が所在するが、当時は未開業。

道路

現在は旧村域を阪神高速13号東大阪線が通過するが、当時は未開通。

出身・ゆかりのある人物

  • 塩川正三(政治家) - 布施市市長。塩川正十郎の父。
  • 塩川正十郎(政治家) - 衆議院議員。運輸大臣、文部大臣、内閣官房長官、財務大臣などを歴任。

参考文献

関連項目




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