工業雷管
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/02/15 01:43 UTC 版)
導火線式雷管(blasting cap) 最も古くからあるタイプで、導火線の火炎で点火し起爆させる。 1号から10号まで種類があり、号数が小さいものは高感度、大きいものは高威力である。 近年では電気雷管の使用が一般的になったためにあまり使用されていない。 日本では主に、導火管付きの6号雷管が用いられる。 非電気式雷管 プラスチックチューブで雷管に衝撃波を送り起爆する。 電気雷管の弱点である、雷や静電気の影響を受けない特長を持つ。 高価・大規模なシステムであり、トンネル工事や大規模鉱山で用いられている。
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