州政府副首相 (2012–2018)
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「ロベルト・ハーベック」の記事における「州政府副首相 (2012–2018)」の解説
2012年の州議会選シュレースヴィヒ=ホルシュタイン州副首相と州エネルギー改革、農業、環境相を務めた。2017年州議会選挙後の2017年6月28日、ダニエル・ギュンター (CDU)が州首相になりキリスト教民主同盟 (CDU)、自由民主党 (FDP)、同盟90/緑の党の連立州政府が発足し、ハーベックは州副首相、エネルギー改革、農業、環境、自然保護・デジタル化担当相に任命された。彼はエネルギー改革担当閣僚として再生可能エネルギーの拡充に尽力した。シュレースヴィヒ=ホルシュタイン州において再生可能エネルギーの出力は2012年の5.3ギガワットから2016年の10.1ギガワットにまで増強された。さらに、ブルンスビュッテル石炭火力発電所の建設が州政府の拒否によって中止された。2018年1月に同盟90/緑の党党首になったハーベックは同年5月になって州政府閣僚職の辞任を表明した。8ヶ月間の暫定移行期間が設けられたため、州政府閣僚の職務を継続したためである。この措置は同盟90/緑の党の2018年1月の連邦代議員会議(全国党大会)時の党則改正によって実現した。2018年8月31日、ハーベックはシュレースヴィヒ=ホルシュタイン州政府閣僚職を辞任した。同時に、州議会議員の職も辞任した。
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