川名 大とは? わかりやすく解説

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川名大

川名大の俳句

昼月と歩む故郷の埃かな
 

川名大

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/11 01:26 UTC 版)

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川名 大(かわな はじめ、1939年3月31日[1] - )は、日本の俳句研究者。

略歴

千葉県(現南房総市)生まれ。千葉県立安房高等学校早稲田大学第一文学部卒、慶應義塾大学東京大学両大学院修士課程にて近代俳句を専攻。三好行雄高柳重信に学ぶ。東京都立三田高等学校教諭、聖光学院中学校・高等学校(横浜市)教諭、東京都公文書館史料編纂係などを歴任した。近代俳句の軌跡を俳句表現史の視点から構築[2]。2022年、第22回現代俳句大賞受賞。

著書

  • 『昭和俳句の展開』桜楓社 1979
  • 『新興俳句表現史論攷』桜楓社 1984
  • 『昭和俳句新詩精神の水脈』有精堂出版 1995
  • 『現代俳句』ちくま学芸文庫 2001
  • 『モダン都市と現代俳句』沖積舎 2002
  • 『俳句は文学でありたい』沖積舎 2005
  • 『挑発する俳句癒す俳句』筑摩書房 2010
  • 『俳句に新風が吹くとき 芥川龍之介から寺山修司へ』文學の森 2014
  • 『昭和俳句の検証 俳壇史から俳句表現史へ』笠間書院 2015

共編著

脚注

  1. ^ 『現代日本人名録』
  2. ^ 『昭和俳句の検証』著者紹介


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