島津亜矢版
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島津亜矢は荒川が歌うこの歌に感銘を受け、荒川に直接「私にもこの曲を歌わせて下さい」と頼み「お前ならよかたい!大切に歌わなんぞ!」と快諾され、2004年5月26日にテイチクレコードからシングルとして発売した。島津もかつて歌手を志して単身上京する際、親しかった母から「(自分が選んだ道を進む以上)中途半端は許さない」と厳しく言い渡され、故郷から遠く離れた子を気遣う親の心情に思うところがあった。 その後、島津は「NHK歌謡コンサート」などの歌番組で度々この曲を歌い、ばってん荒川とも「BS日本のうた」で共演し、一緒に同曲を歌唱している。 2015年の『紅白歌合戦』にこの曲で出場した際には、「14歳で上京した時、色んな夢とか希望を胸にして、熊本をあとにした思いをこの場で歌わせていただけるというのは、本当にありがたい」と曲への想いを語った。
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