岸 由二とは? わかりやすく解説

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岸由二

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/09/21 16:10 UTC 版)

岸 由二(きし ゆうじ、1947年(昭和22年)9月16日 - )は、日本の進化生態学者慶應義塾大学名誉教授

略歴

東京都生まれ。1970年横浜市立大学文理学部生物科卒業。1976年東京都立大学理学部動物生態学博士課程退学。1980年「チチブの社会生態学的研究」で、理学博士東京都立大学)。慶應義塾大学経済学部助教授、91年教授、2013年定年退任、名誉教授。流域アプローチによる都市再生論を研究・実践。

著書

  • 『遺伝学の歩みと現代生物学』分担執筆 培風館 1986
  • 『いのちあつまれ小網代』木魂社 1987
  • 『ナチュラリスト入門』分担執筆   春・夏・秋・冬(4分冊) 岩波ブックレット 1989
  • 『進化論を愉しむ本   人間・宇宙・精神まで』分担執筆 JICC出版局 1990
  • 『進化思想と社会』(講座進化2)分担執筆 東京大学出版会  1991
  • 『リバーネーム』リトル・モア 1994
  • 『横浜・野島の海と生きものたち』分担執筆  八月書館 1995
  • 『自然へのまなざし ナチュラリストたちの大地』紀伊國屋書店 1996
  • 『いるか丘陵の自然観察ガイド』編著   山と渓谷社  1997   
  • 『変わりゆく共生空間』(市民的共生の経済学1)分担執筆 弘文堂 1999
  • 『流域環境の保全』分担執筆 朝倉書店  2002
  • 『鶴見川流域誌   流域編』国土交通省京浜河川事務所 編著 2003
  • 『流域圏プランニングの時代   自然共生型流域圏・都市の再生』石川幹子吉川勝秀と共編 技報堂出版  2005
  • 『自然と共生した流域圏・都市の再生』分担執筆   山海堂   2005
  • 『環境を知るとはどういうことか   流域思考のすすめ』養老孟司と共著 PHPサイエンス・ワールド新書 2009
  • 『奇跡の自然 三浦半島小網代の谷を「流域思考」で守る』八坂書房 2012
  • 『「流域地図」の作り方 川から地球を考える』ちくまプリマー新書 2013
  • 『「奇跡の自然」の守りかた   三浦半島・小網代の谷から』 柳瀬博一と共著  ちくまプリマー新書 2016
  • 『いのちあつまれ小網代   小網代の森の未来への提案   小網代保全を提案した2冊・30周年記念復刻資料版』小網代野外活動調整会議   2017
  • 『生態学者・伊藤嘉昭伝   もっとも基礎的なことがもっとも役に立つ』 分担執筆  海游舎  2017   
  • 『利己的遺伝子の小革命   1970-90年代   日本生態学事情』八坂書房 2019
  • 『生きのびるための流域思考』ちくまプリマー新書 2021

翻訳・監修・解説など

参考

脚注


外部リンク




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