岩山 (国後島)とは? わかりやすく解説

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岩山 (国後島)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/06 07:52 UTC 版)

岩山
古釜布から見た岩山
最高地点
標高1,189 m (3,901 ft) [1]
座標北緯44度25分20秒 東経146度07分36秒 / 北緯44.4222度 東経146.1267度 / 44.4222; 146.1267[1]
地形
所属山脈ドクチャエフ山脈
プロジェクト 山

岩山(いわやま)は日本国後島にある火山。北側にはルルイ岳がある。

構造

岩山の標高1,189メートルのなだらかな構造である[1]。山頂火口内の凹地は平坦であり、標高は950メートルほどである。火口内は厚さ100メートルから150メートルの堆積物が層状に重なっている。

岩山の南部は火山性堆積物によって覆われている。南斜面の一部は氷河によって大きく浸食されており、第三紀の地層が露出している。南東斜面にある広い氷河の谷には火砕丘があり、全長4キロメートルの溶岩流が流れた痕跡がある。

岩山の北麓の丘陵は、厚さ1,000メートルの堆積物で覆われている。

地名

ロシア名はスミルノフ火山 (Вулкан Смирнова)。ロシアの地質学者セルゲイ・スミルノフロシア語版にちなんで名づけられた[2]

参考文献

  1. ^ a b c "Ruruidake [Smirnov]". Global Volcanism Program. Smithsonian Institution. 2023年8月6日閲覧
  2. ^ John Seach, Smirnov Volcano, Volcano Live, http://volcanolive.com/smirnov.html 2023年8月6日閲覧。 



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