岩城隆長とは? わかりやすく解説

岩城隆長

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/10/04 09:39 UTC 版)

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岩城隆長
時代 明治時代から昭和時代
生誕 明治10年(1877年4月9日[1]
死没 昭和20年(1945年)11月
官位 子爵
出羽国亀田藩主家
氏族 岩城氏
父母 父:岩城隆邦
兄弟 岩城隆治、岩城隆長
岩城長生(長男)、岩城隆光(次男)、
岩城良長(三男)、岩城隆彰(四男)
特記
事項
長男・長生の読音標記は「つねお」

岩城 隆長(いわき たかつね)は、日本の華族子爵)。

1877年明治10年)、元出羽亀田藩主・岩城隆邦の三男として生まれる。妻は南部信方の長女信(離婚)。1889年(明治22年)、兄・岩城隆治が夭折したため家督を継いで子爵となる。1891年(明治24年)7月、学習院初等学科を卒業。1905年(明治38年)、玉川電気鉄道の理事になる。1906年(明治39年)、東洋製糖会社や東京豚業株式会社の設立計画に参加する。その後、活発な起業活動が災いし、投資で詐欺に遭い、財産を失って岩城家没落のきっかけを作る。1908年(明治41年)12月に隠居し、父・隆邦に家督を譲った。明治42年(1909年)11月、父隆邦の申請により、法的に廃嫡となる。

その後、隆長は1945年(昭和20年)11月に69歳で死去した。

脚注

  1. ^ 平成新修旧華族家系大成』上巻(霞会館、1996年)p.206

参考文献

  • 『昭和新修華族家系大成』霞会館・吉川弘文館、1982年。


日本の爵位
先代:
岩城隆治
子爵
亀田岩城家第2代
1889年 - 1908年
次代:
岩城隆邦




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