岡真臣
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2025/08/17 08:38 UTC 版)
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おか まさみ
岡 真臣
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2022年、防衛省にて
（米国務省） |
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| 生誕 | 1964年1月??日 日本 岡山県 |
| 国籍 | 日本 |
| 出身校 | 東京大学 |
| 職業 | 国家公務員（防衛省） |
| 任期 | 2022年7月1日 - |
| 前任者 | 槌道明宏 |
岡 真臣（おか まさみ、1964年1月 - ）は、日本の防衛官僚。
2022年9月7日、防衛審議官として韓国国防部の申範澈次官とソウルで会談し、6年ぶりとなる日韓防衛次官級協議を行った[1]。
人物
岡山県出身。父は、防衛大学校出身の陸上自衛官。岡山白陵高等学校を経て、東京大学法学部卒業。タフツ大学法律外交大学院（フレッチャースクール）卒業（修士）。
在アメリカ合衆国日本国大使館一等書記官も務めた防衛省の国際派。
2024年には、日英伊3か国の次期戦闘機の共同開発事業を管理する国際機関「GIGO」の初代トップの首席行政官に就任した[2]。
略歴
昭和61年4月 防衛庁採用
平成3年4月 防衛庁長官官房総務課部員
平成4年6月 防衛庁防衛局調査第2課戦略環境評価班部員
平成5年4月 防衛庁防衛局防衛政策課政策第2班部員
平成7年7月 防衛庁防衛局計画課計画第1班部員
平成7年8月 防衛庁防衛局計画課計画第1班長
平成9年5月 外務省在アメリカ合衆国日本国大使館一等書記官
平成12年7月 防衛庁長官官房総務課部員
平成13年1月 防衛庁長官官房文書課部員
平成13年7月 防衛庁長官官房秘書課部員
平成14年8月 防衛施設庁仙台防衛施設局施設部長
平成16年7月 防衛庁防衛局調査課情報室長
平成17年8月 防衛庁長官官房企画官
平成18年9月 防衛庁長官官房参事官（米軍再編担当）
平成19年1月 防衛省大臣官房参事官（米軍再編担当）
平成19年9月 防衛省運用企画局国際協力課長
平成21年8月 防衛省大臣官房企画評価課長
平成22年9月 防衛省防衛政策局日米防衛協力課長
平成23年8月 防衛省経理装備局装備政策課長
平成24年9月 防衛省大臣官房米軍再編調整官
平成25年7月 防衛省地方協力局次長
平成26年7月 防衛省大臣官房付
平成26年8月 警察庁長官官房付
平成26年8月 （命）岐阜県警察本部長
平成28年8月 防衛省防衛政策局次長
平成30年8月 人事教育局長
令和2年8月 防衛政策局長
令和3年7月 地方協力局長
令和4年7月 防衛審議官
令和5年7月 防衛省顧問
令和6年12月 政府間機関GIGO（GCAP International Government Organisation）首席行政官[3][4]
脚注
- ^ “日韓防衛次官級が6年ぶり会談 レーダー照射問題を実務者で議論へ：朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル (2022年9月7日). 2022年9月12日閲覧。
- ^ “次期戦闘機、共同開発機関の初代トップに岡真臣・元防衛審議官…「日英伊で作業を加速」”. 読売新聞. (2024年10月21日) 2025年8月17日閲覧。
- ^ グローバル戦闘航空プログラム（GCAP）共同声明
- ^ GIGO設立条約の効力発生日本国外務省ウェブサイト 令和6年12月10日
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