岡書院の造本
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/14 02:36 UTC 版)
造本の工程を「装幀(そうてい)」といい、当用漢字表告示を受けた同音の漢字による書きかえに従う場合「装丁」と表記する。 だが岡は、壊れない丈夫な本造りを標榜していたので、「装釘」の表記を好んで用いた。のちには「装釘同好会」の創設に参加。機関誌『書物と装釘』(1930年刊)が刊行される。岡は出来上がった本を床に叩きつけ、堅牢に仕上がっているかを試したと言う。
※この「岡書院の造本」の解説は、「岡茂雄」の解説の一部です。
「岡書院の造本」を含む「岡茂雄」の記事については、「岡茂雄」の概要を参照ください。
- 岡書院の造本のページへのリンク