山鳥渡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 07:40 UTC 版)
山鳥渡(やまどりわたし、やまどりのわたし)は牡鹿半島と金華山を渡る渡し、および、鮎川浜黒崎の地域名、集落名である。昔は嶋渡(しまわたし)と表記されていたが、「嶋」の字を「山鳥」と読み間違え、それが定着したことを由来とする。また、金華山瀬戸のうち、幅600mの最も狭い所を鹿渡とする場合もある。 山鳥渡地域には、高さ5.4m、総重量10tで牧山より採れる井内石からできた金華山黄金山神社一の鳥居が所在し、金華山が女人禁制の頃は、女性はこの鳥居より遥拝していた。 なお、鮎川浜には山鳥という小字名があるが、山鳥渡は鮎川浜黒崎に所在する。
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