山県武夫とは? わかりやすく解説

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山県武夫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/08 14:52 UTC 版)

山県 武夫(やまがた たけお、1884年明治17年〉2月26日[1] - 1968年昭和43年〉8月7日[2])は、日本宮内官僚海軍軍人

経歴

愛媛県松山市出身[1]海軍兵学校を卒業後、日露戦争日独戦争に従軍[1]。その後海軍大臣秘書官イタリア大使館イタリア語版駐在武官を務めた[1]海軍中佐の時に宮内省に転じ、式部官、式部職儀式課長、同外事課長、式部次長を歴任した[3]

1941年昭和16年)に宮中顧問官に任命された[3]。他に日伊協会の専務理事を務めた[3]

栄典

著書

  • 『皇室と帝国海軍』学芸社、1943年8月。 

脚注

  1. ^ a b c d 大衆人事録 1930.
  2. ^ 「山県 武夫氏(元宮中顧問官)」『読売新聞』、1968年8月7日、9面。
  3. ^ a b c 人事興信録 1943.
  4. ^ 『官報』第6682号「叙任及辞令」1905年10月5日。
  5. ^ 『官報』第7329号「叙任及辞令」1907年12月2日。
  6. ^ 『官報』第7949号「叙任及辞令」1909年12月21日。
  7. ^ 『官報』第748号「叙任及辞令」1915年2月1日。
  8. ^ 『官報』第4438号・付録「辞令二」1941年10月23日。

参考文献

  • 人事興信所編『人事興信録 第14版(下)』人事興信所、1943年。 
  • 帝国秘密探偵社編『大衆人事録 第3版』帝国秘密探偵社、1930年。 



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