山本泰 (社会学者)
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山本 泰(やまもと やすし、1951年2月23日 -2023年6月7日)は、日本の社会学者。専門は社会学理論、社会調査、現代社会論。東京大学名誉教授。
東京都生まれ。大阪府立北野高等学校卒。1974年東京大学文学部社会学科卒。1978年同博士課程中退、助手。指導教官は高橋徹。
1982年東京大学教養学部助教授。1996年同教授を経て、同大学院総合文化研究科教授(相関社会科学)。2016年に定年退任となり、同大学名誉教授。
妻は文化人類学者の山本真鳥。門下生に砂原庸介(神戸大学大学院法学研究科教授)、鶴見太郎(東京大学大学院総合文化研究科准教授)、森川美絵(津田塾大学教授)、堀田真吾(外務省)など。
2023年6月7日に死去、72歳没。没後瑞宝中綬章を受賞。正四位。
著作
共著
編著
- 『教養のためのブックガイド』(小林康夫共編)東京大学出版会、2005年。ISBN 978-4-13-003323-7
- 『社会学ワンダーランド』(佐藤健二・佐藤俊樹共編著)新世社、2013年。ISBN 978-4-88384-193-6
翻訳
- マイケル・クイン・パットン『実用重視の事業評価入門』(大森弥監修・長尾眞文共編訳)清水弘文堂書房、2001年。ISBN 4-87950-543-9
最近の研究・教育状況
東京大学高校生のための金曜特別講座にて「市場経済は生き残れるか」という題で講義を行った。(2008.10.3)
外部リンク
参考
- 『駒場1991』『駒場2001』
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