山手線ゲーム
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山手線ゲーム(やまのてせんゲーム)あるいは古今東西ゲーム(ここんとうざいゲーム)とは、宴会やコンパ、キャンプファイヤーの席などで多人数で行うゲームの1つ。 ルールがシンプルであり、知名度が高く、参加人数に上限が事実上なく、老若男女で参加できるレクリエーションである。
歴史
山手線ゲームが流行した当初は、山手線の29駅(高輪ゲートウェイ駅は未開業)を順番に言えるかどうかのゲームであった。インターネットがまだ整備されていない時代であり、テレビや口コミで流行していったものである。その後、古今東西ゲームと混ざることで変化していった。 「山手線ゲーム」という名前は、古今東西ゲームのお題として「山手線の駅名」がよく使われたことにも由来する。一方「古今東西」の名前は、「世の中のこと全て」を意味する四字熟語である。
ルール
「お題」として1つのテーマを定め、そのお題に該当する答えを参加者が一つずつ順番に言う。ゲーム開始時に全員で声を合わせたり、回答の合間を手拍子でリズムをとる。「お題」は誰にもいくつか答えが思いつくもので、正誤の判定が容易に可能なもの(「日本の都道府県の名前など)で、一度言った答えは再び答えとして言うことは出来ない。答えが全て出尽くすと終了となるが、答えの総数が多い「お題」が選ばれることがほとんどであり、最後のひとつなどは回答する難易度が高くなる。 同じ答えを2回言った者、途中で答えを言えなくなった者、お題に含まれない答えを言った者、リズムから大きく外れた者が敗者となる。
前述の通り、初期は山手線の駅順で言っていく縛りがあったが、現在はほとんどない。
よく使われる「お題」
など
関連項目
- 宴会
- コンパ
- ハッチポッチステーション - 全く同じようなルールの「サークルゲーム」というゲームが番組内で放送されていた。
- ガラピコぷ〜 - 一つの物をテーマにした「ものしりバトル」という曲がある。
- 魚鳥木 - 「お題」として1つのテーマを定めそのお題に該当する答えを参加者が言うところが、山手線ゲームと共通するゲーム。
固有名詞の分類
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