山城長岡藩
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/04 08:59 UTC 版)
長岡藩(ながおかはん)は、江戸時代初期、山城国乙訓郡周辺を領有した藩。藩庁として長岡(現在の京都府長岡京市)に陣屋が営まれた。 寛永10年(1633年)、書院番で上総国・下総国内に8000石を領する旗本の永井直清が、旧領地に加え山城国、紀伊国、摂津国内に領地を得て、1万2000石の大名に昇格した。当初、長岡勝竜寺に居所を構え、のち長岡神足寺に移った。昇格と同時に書院番頭となった。 慶安2年(1649年)に2万4000石の加増を受け高槻藩に転封となったため廃藩となった。
※この「山城長岡藩」の解説は、「高槻藩」の解説の一部です。
「山城長岡藩」を含む「高槻藩」の記事については、「高槻藩」の概要を参照ください。
- 山城長岡藩のページへのリンク