山口裕之 (ヴァイオリニスト)とは? わかりやすく解説

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山口裕之 (ヴァイオリニスト)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/12/10 03:02 UTC 版)

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山口 裕之
生誕 (1953-11-05) 1953年11月5日(66歳)
出身地 日本東京都
学歴 桐朋学園大学
ジャンル クラシック音楽
担当楽器 ヴァイオリン
共同作業者 NHK交響楽団

山口 裕之(やまぐち ひろゆき、1953年11月5日 - )は、東京都出身の、日本ヴァイオリニスト

人物・来歴

大学時代まで

ヴァイオリンを鷲見三郎に師事する。 1967年、中学2年生の時、第21回全日本学生音楽コンクール東京大会中学生の部で第2位を受賞した。 1969年、桐朋女子高等学校音楽科(共学)に入学、その年、高校1年生で第23回全日本学生音楽コンクール全国大会で第1位を受賞した。 1972年、桐朋学園大学音楽学部に進み、1975年、第44回日本音楽コンクールで1位なしの2位に入賞、大学在学中に東京フィルハーモニー交響楽団に研究員として入団した。

大学卒業後

1976年、同大学音楽学部を卒業し、東京フィルのコンサートマスターに就任した。 1979年、同楽団を退団し、NHK交響楽団に入団、1984年6月、NHK交響楽団のコンサートマスターに就任した。以降長きにわたりN響の第1コンサートマスターを務めていたが、2013年11月付で同団を定年退団した。

室内楽

1977年、民音コンクール室内楽の部で1位なしの第2位を受賞した。1983年、ゼフィルス弦楽四重奏団を結成し、1988年から3年間、カザルスホールの専属四重奏団だった。1992年10月に設立された鎌倉芸術館ゾリステンに参加。

教職

永年にわたって続いたオーケストラ活動を2013年11月の定年退職をもって全て引退し、以後は後進の指導に専念している。1988年から2010年まで21年間携わった東京藝術大学非常勤講師をはじめ、桐朋学園大学非常勤講師(1984年 - )、尚美学園大学客員教授(2006年 - )、東京音楽大学客員教授(2011年 - )、洗足学園音楽大学アンサンブルアカデミー客員教授(2012年 - )などを務めている。

脚注

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注釈・出典

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