尾張藩の世禄制廃止と久々利九人衆
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尾張藩の世禄制は、寛文元年(1661年)9月廃止となったが、附家老で1万石以上の大名格である、犬山城の成瀬家=3万5千石、今尾陣屋の竹腰家=2万石、石河陣屋の石河家=2万石、三河寺部陣屋の渡辺家=1万石、大高城主の志水家=1万石)と、特別待遇の山村甚兵衛家、千村平右衛門家の両氏は除き、久々利九人衆を含む尾張藩士は相続の際に減禄されることとなった。(林菫一著・尾張藩の給知制)。世禄制は、138年後の寛政11年(1794年)に復活した。
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