小林幸雄 (北海道テレビ放送)
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小林 幸雄(こばやし ゆきお、1921年1月1日 - 2012年6月11日)は、日本の経営者。北海道テレビ放送社長を務めた。東京都出身[1]。
経歴
1944年に慶應義塾大学法学部法律学科を卒業。召集され武山海兵団に入団[2]。短期現役海軍主計科士官(11期)を志願し、同年2月に海軍主計見習尉官となり海軍経理学校に入校[2]。同年9月に経理学校を卒業し、舞鶴経理部に配属[2]。同年12月、海軍主計少尉に任官[2]。小松基地第48魚雷調整班主計長に転じ、1945年9月に主計中尉に進んで予備役に編入された[2]。
1946年1月に朝日新聞社に入社[1]。東京本社週刊朝日編集部員、社会部員、西部本社社会部次長、福岡総局次長、東京本社通信部次長、同社会部次長、静岡支局長などを務めた[2]。1970年5月に北海道テレビ放送取締役に就任し、1981年3月には社長に昇格[1]。1983年3月に顧問に就任[1]。
2012年6月11日肺機能不全のために死去[3]。91歳没。
脚注
参考文献
- 『海軍主計科士官物語〈短現総覧〉』浴恩出版会、1968年。
- 人事興信所 編『人事興信録 第33版 上』人事興信所、1985年。
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