寿海(じゅかい) / 寿光(じゅこう)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/18 02:12 UTC 版)
「どろろ」の記事における「寿海(じゅかい) / 寿光(じゅこう)」の解説
腕利きの医師で百鬼丸の育ての親。薬草を取りに行ったとき、タライに乗せられ川を流される赤ん坊を拾う。体中が欠損した不思議な力を持つ赤ん坊を不憫に思い、引き取って養育し、欠損部分を木材と陶磁器で作製した人工の精巧な義手や義足で補い、一人前の人間の姿に仕立て直し、心を込めて育ててきた。赤ん坊の生来の不思議な力に引かれて異形のものが家に集まるようになってきてしまったため、幸せに暮らせる場所を探すために旅立つよう諭し、肩の筋肉で自在に指を動かせる特別製の義手と若い頃に大将から拝領した無名の名刀を授けて送り出した。
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