対主権者直接アプローチ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/18 08:50 UTC 版)
「兵頭二十八」の記事における「対主権者直接アプローチ」の解説
兵頭が修士論文以来、一貫して主張している思想の根幹とも言える物である。民主国家では選挙権を持つ一般市民が政策に影響力を持っているが、独裁国家では独裁者とごく一部のパワーエリートだけが主権者になると判断している。朝鮮戦争やベトナム戦争で圧倒的軍事力を持つアメリカが勝てなかったのは、末端の兵隊ばかり殺して独裁国家の「主権者」に脅威を与えなかったからだと指摘、軍事力は仮想敵の主権者に打撃を与えられるものでないと抑止力とはならないと主張している。
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