寺井赤音
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/12 04:15 UTC 版)
てらい あかね
寺井 赤音 |
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生誕 | ????年9月16日 日本・石川県金沢市 |
職業 | 漫画家 |
ジャンル | 少女漫画 少年漫画 |
寺井 赤音(てらい あかね、9月16日 - )は、日本の漫画家。女性。石川県[1]金沢市出身、在住[1]。
来歴
2011年6月、『月刊ASUKA』(角川書店)2011年8月号よりサンライズの原作による『O*G*A 鬼ごっこロワイアル』の連載を開始[2]。
2012年7月、『月刊ASUKA』9月号より『デスメロ』の連載を開始[3]。
2013年12月、『月刊ASUKA』2014年2月号より『七福マフィア』の連載を開始[4]。
2015年9月に『少年マガジンエッジ』(講談社)が創刊され、創刊号である10月号から『花街ヒイロヲ』の連載を開始[5]。
2017年6月、『少年マガジンエッジ』7月号より『あまちんは自称♂』の連載を開始[6]。
2019年6月28日にミッキーマウスのスクリーンデビュー90周年を記念して講談社より発売された『ミッキーマウス90周年記念イラスト集 gift』では、ミッキーマウスファンを自認する漫画家がイラストを描きおろしており、寺井も参加している[7]。
2024年2月、『ドラドラしゃーぷ#』より栗原和明の原作による『モテはるねえ蘆屋くん』の連載を開始[8]。
人物
お絵かきとセルフネイルが趣味[9]。よく聴く音楽としてRADWIMPS、和楽器バンド、ポルノグラフィティのアーティストを挙げている[9]。
作品リスト
漫画作品
連載
- O*G*A 鬼ごっこロワイアル(原作:サンライズ、『月刊ASUKA』2011年8月号[2] - 2012年) - 作画担当。
- デスメロ(『月刊ASUKA』2012年9月号[3] - 2013年1月号)
- 劇場版ATARU -THE First VOVE & THE Last KILL-(脚本:櫻井武晴、『月刊ASUKA』2013年10月号[10] - 2014年1月号) - 作画担当。
- 七福マフィア(『月刊ASUKA』2014年2月号[4] ‐ 2015年1月号[11])
- 花街ヒイロヲ(『少年マガジンエッジ』2015年10月号〈創刊号[5]〉 - 2017年2月号[12])
- あまちんは自称♂(『少年マガジンエッジ』2017年7月号[6] - 2023年4月号[13])
- モテはるねえ蘆屋くん(原作:栗原和明、『ドラドラしゃーぷ#』2024年2月17日 - 連載中[8]) - 作画担当。
読み切り
- 両手に眼鏡(『月刊ASUKA』2011年)
- 俺様弟様(『月刊ASUKA』2011年)
- タヌキの刀装(『刀剣乱舞-ONLINE-アンソロジー 〜初陣〜』2015年[14]) - 『刀剣乱舞-ONLINE-』のアンソロジー寄稿作品。
- 女装して告ってみた(『#BがLする4ページアンソロジー』2020年[15]) - アンソロジー寄稿作品。
- まひろがようじょ(原作:ねことうふ、『お兄ちゃんはおしまい! 公式アンソロジーコミック』2巻、2022年) - 『お兄ちゃんはおしまい!』のアンソロジー寄稿作品。
書籍
- 『O*G*A 鬼ごっこロワイアル』、原作:サンライズ、角川書店〈あすかコミックスDX〉2011年 - 2012年、全2巻
- 『デスメロ』、角川書店〈あすかコミックスDX〉2012年、全1巻
- 『劇場版ATARU -THE First VOVE & THE Last KILL-』、脚本:櫻井武晴、KADOKAWA(旧・角川書店)〈あすかコミックスDX〉2013年、上下巻
- 『七福マフィア』、KADOKAWA〈あすかコミックスDX〉2014年、全3巻
- 『花街ヒイロヲ』、講談社〈マガジンエッジコミックス〉2016年 - 2017年、全4巻
- 『ののって!野々市』、原作:輝野良明、野々市市観光物産協会[1]、2017年 - 連載中、既刊5巻
- 『あまちんは自称♂』、講談社〈マガジンエッジコミックス〉2017年 - 2023年、全11巻
- 『モテはるねえ蘆屋くん』、原作:栗原和明、KADOKAWA〈ドラゴンコミックスエイジ〉2024年 - 、既刊2巻(2025年4月9日現在)
- 2024年9月9日発売[16][17]、ISBN 978-4-04-075595-3
- 2025年4月9日発売[18]、 ISBN 978-4-04-075870-1
その他
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この節は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。(2023年3月)
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- TIGER&BUNNY 公式コミックアンソロジー extra(アンソロジーコミック、2012年)
- ウエポンガールズ(ダンクハーツのゲーム)キャラクターデザイン、カードイラスト
- 陰陽の道(ニジボックスのゲーム)キャラクターデザイン、カードイラスト
- なむあみだ仏っ!(ビジュアルワークスのゲーム)観音菩薩キャラクターデザイン、カードイラスト
- Rの法則(NHK)〜武将萌え伊達政宗〜、伊達政宗イラスト
- Rの法則(NHK)リサイクルアート、イラスト
- 僕声season2(WOWOW)コント用原稿
脚注
- ^ a b c d “マンガ家紹介”. ののって!野々市. 野々市市観光物産協会. 2021年7月8日閲覧。
- ^ a b “「裏切りは僕の名前を知っている」舞台化、12月公演”. コミックナタリー (ナターシャ). (2011年6月24日) 2021年7月8日閲覧。
- ^ a b “「裏切りは僕の名前を知っている」小田切脚本のドラマCD”. コミックナタリー (ナターシャ). (2012年7月24日) 2021年7月8日閲覧。
- ^ a b “かまたきみこの刀ファンタジー「KATANA」がASUKAへ移籍”. コミックナタリー (ナターシャ). (2013年12月24日) 2021年7月8日閲覧。
- ^ a b “マガジンエッジ本日創刊!武井宏之「猫ヶ原」ほかエッジの効いた作品群”. コミックナタリー (ナターシャ). (2015年9月17日) 2021年7月8日閲覧。
- ^ a b “かわいい男子高校生&ウザかわいい女子高生、マガジンエッジW新連載”. コミックナタリー (ナターシャ). (2017年6月17日) 2021年7月8日閲覧。
- ^ “マンガ家によるミッキー画集「gift」に石川雅之、鶴田謙二、弘兼憲史ら33名追加”. コミックナタリー (ナターシャ). (2019年4月24日) 2021年7月8日閲覧。
- ^ a b [https://x.com/fj_dragonage/status/1758672615927844974 fj_dragonageの2024年2月17日 のツイート]、2024年4月15日閲覧。
- ^ a b “寺井赤音(てらいあかね)”. Palcy. 講談社・pixiv. 2021年7月8日閲覧。
- ^ “「裏僕」次号ASUKAから再開、今号には作者メッセージも”. コミックナタリー (ナターシャ). (2013年7月24日) 2021年7月8日閲覧。
- ^ “九条キヨ、杉崎ゆきるら15名の描き下ろし収めた画集がASUKA付録に”. コミックナタリー (ナターシャ). (2014年11月22日) 2021年7月8日閲覧。
- ^ “「七つの大罪 セブンデイズ」マンガ版&剣乙女を巡る恋物語、マガジンエッジで”. コミックナタリー (ナターシャ). (2017年1月17日) 2021年7月8日閲覧。
- ^ 『少年マガジンエッジ』2023年4月号、講談社、2023年3月15日、197頁、ASIN B0BXFDTZHX。
- ^ “刀剣男士の日常をカッコよく読みたいよね!「刀剣乱舞-ONLINE-」アンソロジー”. コミックナタリー (ナターシャ). (2015年6月1日) 2021年7月8日閲覧。
- ^ ““男の子が男の子に恋をした瞬間”集めた4ページBLアンソロに雲田はるこ、黒江S介ら”. コミックナタリー (ナターシャ). (2020年7月20日) 2021年7月8日閲覧。
- ^ “サキュバス女子が1人の男子を振り向かせるため奮闘「モテはるねえ蘆屋くん」1巻”. コミックナタリー. ナターシャ (2024年9月9日). 2025年4月12日閲覧。
- ^ “「モテはるねえ蘆屋くん 1」栗原和明 [ドラゴンコミックスエイジ]”. KADOKAWA. 2025年4月12日閲覧。
- ^ “「モテはるねえ蘆屋くん 2」栗原和明 [ドラゴンコミックスエイジ]”. KADOKAWA. 2025年4月12日閲覧。
外部リンク
- 中式 - 本人のサイト
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