富山フリーきっぷ
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「北陸観光フリーきっぷ」の記事における「富山フリーきっぷ」の解説
水害のために一部の区間が不通になっていた高山本線が2007年秋に全線復旧したのを記念して、期間限定で「富山フリーきっぷ」がJR東海から発売された。フリーエリアは富山県内のみであるが、名古屋市内からフリーエリアまでの往復がセットになっており行きと帰りの一方が「ひだ」利用で他方が「しらさぎ」利用である点などは「北陸観光フリーきっぷ」と同じである。ねだんも同額の15,000円(子供用は半額)である。利用期間は2007年9月8日から12月26日までおよび2008年2月9日から6月30日までの期間限定(ただし多客期には利用できない)である。 「北陸観光フリーきっぷ」との主な相違点は、フリーエリアの範囲、有効期間が3日間であること、指定された観光施設や飲食店で直接きっぷを提示することで割引等の特典が受けられることである。 フリーエリアは鉄道・バス・船の以下の区間である。 JR西日本:北陸本線:高岡駅 - 黒部駅 城端線:全線 氷見線:全線 高山本線:猪谷駅 - 富山駅 万葉線:全線 富山ライトレール:全線 新港東口ライトレール接続線バス:新湊東口(堀岡) - 岩瀬浜駅 越ノ潟フェリー:越ノ潟 - 堀岡越ノ潟フェリーの利用は無料なので運賃・きっぷは不要であるが、「富山フリーきっぷ」のフリーエリアには越ノ潟フェリーも指定されている。 如意の渡し:伏木 - 中伏木
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