富士化学工業とは? わかりやすく解説

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富士化学工業

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/11 20:44 UTC 版)

富士化学工業株式会社
Fuji Chemical Indutries Co., Ltd.
種類 株式会社
本社所在地 日本
930-0397
富山県中新川郡上市町横法音寺55
設立 1946年10月10日
業種 医薬品
法人番号 5230001004848
事業内容 医薬品製造・販売、医薬原薬受託合成・加工、食品添加物製造・販売
代表者 西田洋(代表取締役社長)、塚原寛樹(代表取締役
資本金 1億円
従業員数 442名(2021年3月末時点)
外部リンク https://www.fujichemical.co.jp/
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富士化学工業株式会社(ふじかがくこうぎょう)は、富山県中新川郡上市町に所在する医薬品メーカーである。

概要

制酸剤の『ノイシリン』(メタケイ酸アルミン酸マグネシウム)、賦形剤の『フジカリン』および『エフメルト』、アスタキサンチンの原料『アスタリール』を開発している。特にアスタキサンチンは、世界で最初に安定的な商用生産を成功させている。

スプレードライヤーを設備製造スケールで持っているのは、日本国内では同社のみである(2016年時点)。

沿革

  • 1946年10月10日 - 北陸化学株式会社として設立。当時はパン用イースト菌製造を主体としていた。
  • 1954年 - ノイシリンの開発に成功。以降業績が好転する。同年、社名を現在の『富士化学工業』に変更。
  • 2001年 - アスタキサンチンの原料『アスタリール』の製造販売を開始。

事業所

上市町に本社工場と郷柿沢工場、滑川市に滑川工場、東京都港区に支店が置かれている。

グループ会社

関連施設

参考文献

  • 『富山を拠点に発信力の高いユニーク企業15社』(2016年12月15日、サクセスブック社編、ダイヤモンド社発行)153 - 164頁。

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