いえ‐なみ〔いへ‐〕【家並(み)】
読み方:いえなみ
[名]
2 家ごと。軒並み。戸ごと。副詞的にも用いる。「この一帯は—空き巣にやられた」
[名・形動ナリ]よその家と同じ程度であること。また、そのさま。世間なみ。
「是もって—にて候」〈咄・きのふはけふ・下〉
や‐なみ【家並(み)/屋並(み)】
「家並」の例文・使い方・用例・文例
- 彼は政治家並から言えば、演説がうまい。
- 太陽が家並みの上に出る。
- 家並みを分断する運河が流れていた。
- 一つ一つ違っていて、広々とした庭があって魅力的な家並が、もっぱら機能だけを追求したマンションにとって代わられるが、このマンションには、行き過ぎを思えるほど賞賛される「現代の便利な設備」以外に褒めるべき点はないのである。
- 画家並みの眼識を持っている.
- 古い家並みがその道に沿って延びていた.
- 立ち並ぶ家, 家並み.
- この街道の家並みは恐らく江戸時代とあまり変わらないのであろう.
- 家並が揃っている
- この通りは家並が揃っている
- 家並みがむらだ
- この通りは家並みが揃っている
- 高台に並ぶ家並みの一部である家
- 道路の片側にだけ家並みのある町
- 町並みや家並みから外に出たところ
- 町並みや家並みなどのはずれた所に出る
家並と同じ種類の言葉
品詞の分類
- >> 「家並」を含む用語の索引
- 家並のページへのリンク