宮野村 (山口県)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/15 02:14 UTC 版)
みやのそん 宮野村 | |
---|---|
廃止日 | 1941年4月1日 |
廃止理由 |
編入合併 山口市、宮野村 → 山口市 |
現在の自治体 | 山口市 |
廃止時点のデータ | |
国 |
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地方 |
中国地方 中国・四国地方 |
都道府県 | 山口県 |
郡 | 吉敷郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
隣接自治体 | 山口市、大内村、仁保村、佐々並村、篠生村 |
宮野村役場 | |
所在地 | 山口県山口市宮野下3054番地 |
座標 | 北緯34度12分00秒 東経131度30分27秒 / 北緯34.19989度 東経131.50744度座標: 北緯34度12分00秒 東経131度30分27秒 / 北緯34.19989度 東経131.50744度 |
特記事項 | 役場住所は現・山口市宮野地域交流センターのもの |
ウィキプロジェクト |
宮野村(みやのそん)は、かつて山口県吉敷郡北部に存在した村。
1941年4月1日に山口市への編入合併で消滅した。現在は山口市北部の一地域となっている。
地理
山口市街地の北、木戸峠の麓に位置する。山間のわずかな平地に田畑が広がる。
歴史
- 古くに、仁壁神社が創建された。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、宮野上村及び宮野下村の区域をもって、宮野村が発足する。
- 1941年(昭和16年)4月1日 - 山口市に編入する。
- 寺内正毅の墓があり、生家があった。
地名の由来
宮野と呼ばれたのは、858年(天安2年)に発行された、『文徳実録』の文章に「仁壁神社の神域である」と書かれていることに由来する。
桜畠
「桜畠」の地名があり、仁壁神社の社伝で社前に千本の桜を植えたとある[1]。
現況
山口市の郊外住宅地の一つとなっている。
山口県立大学がある(1941年に山口県立女子専門学校として設立された)。
関連項目
脚注
- ^ 「山口市立宮野中学校にある桜の木の由来について知りたい。寺内正毅と関係があるか。」(提供:山口県立山口図書館)
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