宮川曼魚とは? わかりやすく解説

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宮川曼魚

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/09 09:12 UTC 版)

宮川 曼魚(みやがわ まんぎょ、1886年3月24日 - 1957年11月16日)は、日本随筆家、江戸文化研究家。本名は渡辺兼次郎

経歴

東京・日本橋に生まれる。生家は鰻屋「喜代川」。生家も鰻屋であったが、自身ものちに深川にあった鰻屋「宮川」を継いだ。鰻屋の稼業のかたわら、独学で江戸文学の研究、とくにその背景となっている江戸文化の考証に打ち込んだ。黄表紙洒落本の収集家としても著名であった。その蔵書は、早稲田大学に寄贈された。

俳句岡野知十に師事し、『文明』や『花月』などに作品を投稿した。

著書

  • 『江戸売笑記』(批評社、1927年6月)
  • 『花鳥風月』(人文書院、1935年6月)
  • 『深川のうなぎ』(住吉書店、1953年12月)

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