実質賃料とは? わかりやすく解説

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実質賃料

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/12/09 08:53 UTC 版)

実質賃料(じっしつちんりょう)とは、不動産賃料に関する概念で、不動産の賃貸借[1]において、実際に支払われているすべての経済的対価をいう。英語では、"real rent" と訳される[2]。以下、基本的に不動産鑑定評価基準による。


  1. ^ 「賃貸借等」の「等」に該当するものとして挙げられるものに、地上権地役権がある。
  2. ^ 『不動産鑑定評価の国際化』 ISBN 9784789227889  p.395
  3. ^ 礼金等については、当該一時金に対して、基本的に元利均等償還率を乗じて運用益、償却額を求める
  4. ^ 預り金的性格を有する一時金については、当該一時金に対して、基本的に運用利回りを乗じて運用益の運用益を求める。
  5. ^ ビル一括の水道光熱費、清掃・衛生費、冷暖房費等が該当する。
  6. ^ 下記参考文献
  7. ^ 不動産鑑定評価基準総論第7章、同第9章
  8. ^ 日経サーチ 「実質賃料表示」の対象は本項目でいう実質賃料とは必ずしも一致しない。
  9. ^ 不動産鑑定評価基準各論第1章


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