宗岡潜管
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/25 19:26 UTC 版)
いろは樋は新河岸川の度重なる洪水によって何度も崩壊していくうちに修復に使う費用の負担も大きく、また、樋に使用する巨材の調達も次第に難しくなったため、1898年(明治31年)からのいろは樋の工事では木管を鉄管に変え、従来の水路橋ではなく川底に通していく伏越工法(ふせこしこうほう)を採用した。それと同時に小枡、大枡を従来の木製からレンガ製に替えた。川を越えた宗岡地区側にも流水受取口の大枡が設置され、総延長60間(109.1 m)の宗岡潜管が完成した。
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