飛び安里とは? わかりやすく解説

飛び安里

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/31 08:02 UTC 版)

飛び安里(とびあさと)とは、18世紀琉球王国で人力オーニソプターを作って飛行したと伝えられる人物。代々花火師であった安里家の三代目・安里周當(しゅうとう)が「飛び安里」であるという説と、四代目の安里周祥(しゅうしょう)が「飛び安里」であるという二つの説がある。本項では両説を併記する。1999年および2002年には、沖縄で彼のオーニソプターのレプリカが製作された。1999年のものは有人飛行に成功した[1]


  1. ^ 「飛び安里久レプリカ制作/南風原”. 琉球新報 (2002年9月27日). 2015年2月17日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2022年10月31日閲覧。
  2. ^ 斎藤茂太『飛行機とともに - 羽ばたき機からSSTまで』中公新書、1972年
  3. ^ a b 同書
  4. ^ 同書19ページ
  5. ^ 竹内正虎『日本航空発達史』相模書房、1940年
  6. ^ 同上


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