安南山脈とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 安南山脈の意味・解説 

アンナン山脈

(安南山脈 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/06 04:18 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
この項目には、一部のコンピュータや閲覧ソフトで表示できない文字(CJK統合漢字拡張B)が含まれています詳細
アンナン山脈
Dãy Trường Sơn
ພູຫລວງ
プ・マット国立公園、ベトナム
所在地 インドシナ半島東部
位置 北緯18度35分30秒 東経103度48分0秒 / 北緯18.59167度 東経103.80000度 / 18.59167; 103.80000座標: 北緯18度35分30秒 東経103度48分0秒 / 北緯18.59167度 東経103.80000度 / 18.59167; 103.80000
最高峰 フービア英語版(2,598 m
延長 北西から東南 1,100 km
東北から南西 130 km
プロジェクト 山
テンプレートを表示
ラオス、ボーリカムサイ県、カムクート郡の山あいの街、ラックサオにて。アンナン山脈に沈む夕日。

アンナン山脈(アンナンさんみゃく、: Annamite Range)またはチュオンソン山脈ベトナム語Dãy núi Trường Sơn / 𡉏𡶀長山) は、インドシナ半島東部をラオスからベトナムにかけて走る山脈。全長約1,100km(700マイル)。ベトナムの海岸線とほぼ平行に位置する。

ラオスではフアパン県シエンクワーン県は山脈の東側に位置するが、メコン川流域である他の県は、山脈の西側に位置している。

山脈とメコン川の間には、ボーラウェン高原などの高原地帯が存在する。

1990年代にサオラ(ベトナムレイヨウ)、オオポエジカ、ヒメポエジカ、トラフウサギなどの新種の大型哺乳動物が発見されている[1]

名称

  • ベトナム語: Dãy Trường Sơn, Dãy núi Trường Sơn(日本語表記:チュオンソン山脈)
  • ラーオ語: ພູຫລວງ(ラテン文字:Phou Luang)
  • フランス語: Chaîne Annamitique
  • 英語: Annamite Range, Annamese Range, Annamese Mountains, Annamese Cordillera, Annamite Mountains, Annamite Cordillera
  • 中国語: 安南山脈

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ 武田晋也「森の国ラオス」/ 菊池陽子・鈴木玲子・阿部健一編著『ラオスを知るための60章』明石書店 2010年 32ページ

参考文献

関連項目

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「安南山脈」の関連用語

安南山脈のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



安南山脈のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのアンナン山脈 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS