安倍晋三による慰霊
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/10 17:23 UTC 版)
「ダーウィン空襲」の記事における「安倍晋三による慰霊」の解説
2018年11月16日、安倍晋三内閣総理大臣はダーウィンを訪問。スコット・モリソン豪首相とともに慰霊碑に献花し、亡くなった250人以上を追悼した。地元紙は関連記事を多数掲載して好意的に報じており、地元紙『ノーザンテリトリーニューズ(英語版)』は、安倍晋三とモリソンがダーウィン空襲の犠牲者を含む戦没者を慰霊する碑を訪れ、献花した際の写真を「州のライジングサン(夜明け)」の見出しとともに掲載し、別記事では「このすばらしい、歴史的な安倍首相の訪問で、日豪の友好の絆がさらに強まったことをうれしく思う」とする地元交流団体のコメントを掲載し、歴史家の「われわれは決して忘れないが、許すことができる」との寄稿を添えた。2020年8月28日、モリソンは、安倍晋三が内閣総理大臣を辞任する意向であることを表明したことを受けて、「私が首相として最も心を動かされた体験のひとつが、ダーウィンにおける慰霊碑への献花である。安倍首相と並んで立ち、オーストラリアの戦没者に敬意を表すると共に、両国が現在共有する忠誠と友情の絆を示し合った。これは、両国が時間をかけて歩んできた長い旅路の象徴的な一歩であった」という声明を発表した。
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