宇流富志禰神社
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| 宇流富志禰神社 | |
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| 所在地 | 三重県名張市平尾3319 |
| 位置 | 北緯34度37分8.4秒 東経136度5分36秒 / 北緯34.619000度 東経136.09333度座標: 北緯34度37分8.4秒 東経136度5分36秒 / 北緯34.619000度 東経136.09333度 |
| 主祭神 | 宇奈根命 |
| 社格等 | 延喜式内社(旧社格:県社) |
| 例祭 | 春祭・秋祭 |
| 地図 | |
宇流富志禰神社(うるふしねじんじゃ)は、三重県名張市平尾に鎮座する神社。
現在では、宇流富志禰の「富」は「冨」と表記されている。[1]
主祭神の宇奈根命(うなねのみこと)の由来については、「(名張)川がうねる⇒うなね」とされる。[2]
神社西側の名張川岸にある「弁天岩」が御神体[3]。
歴史
天正8年(1580年)、天正伊賀の乱で社殿・宝物・古文書など全てを焼失する。
創祀は、不詳。『春日社記』には、神護景雲元年(767年)武甕槌神が鹿島神宮より春日大社への遷祀の際、当地に留まったのが起源とされている。
崇神天皇のとき、「倭姫世紀・神宮後鎮座記」に「二年奉斎」とあり当社に倭姫の巡行があり元伊勢であったことが記されている。
「三代実録」に貞観15年(873年)宇奈根神、従五位上。その後、徐々に位を上げ永徳元年(1387年)従一位。
祭神
境内社
- 興玉松尾神社 - 祭神:猿田彦神・大山咋神・菅原道真[5]
- 山王権現社 - 祭神:山王権現
- 八幡社 - 祭神:応神天皇・仁徳天皇
- 白玉明神社 - 祭神:白玉明神(龍神)
- 稲荷神社 - 祭神:宇迦之御魂神
- 愛宕神社 - 祭神:火之迦具土神
- 護国神社 - 祭神:国のために殉難した人の英霊
- 八坂神社 - 祭神:建速須佐之男命
- 市杵島姫神社 - 祭神:市杵島姫命
- 金毘羅社 - 祭神:金毘羅大権現
- 大神神社 - 祭神:大物主神[6]
遙拝所
伊勢神宮遙拝所・明治天皇遙拝所・宮城遙拝所・多賀大社遙拝所・神武天皇遙拝所[要出典]
関連項目
外部リンク
宇流冨志禰神社公式サイト
脚注
- 宇流富志祢神社のページへのリンク