学校卒業後
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/26 00:01 UTC 版)
大学受験に二度失敗。「スーパーの店員ぐらいならなれるだろう」と、ダイエーに電話するも、「今年の募集は終わっています」と断られてしまう。この時から、高橋は自分を負け犬だと自覚する。 貿易関係の専門学校を経て、負け犬である自分を戒めるため、「迷った時は厳しい道を進むべき」という信念のもと、当時、一番過酷な仕事と言われていた佐川急便にセールスドライバーとして就職。その後、テレビ番組制作会社・IVSテレビ制作へ転職。 IVSの先輩ディレクターであり、現在はテレビタレントとしても活躍するテリー伊藤とは師弟関係にある。「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」ではADを務めていた。当時、師匠だったテリーから殴られたり、蹴られたりされながら、耐えて仕事をしていた。当時の給料は日給4,000円だった。しかし、毎日サービス残業を余儀なくされ、時給に換算すると200円程にしかならなかったという。それでも高橋は「『逆に、テリー伊藤に高い勉強料を払って貴重な体験をさせてくれて、それでも4,000円貰える』と、自分に言い聞かせていたから耐えられた」と語る。
※この「学校卒業後」の解説は、「高橋がなり」の解説の一部です。
「学校卒業後」を含む「高橋がなり」の記事については、「高橋がなり」の概要を参照ください。
- 学校卒業後のページへのリンク