学校との関わり
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/08 07:04 UTC 版)
「アルフォンソ10世 (カスティーリャ王)」の記事における「学校との関わり」の解説
1254年にサラマンカ大学に特権を付与し、大学には食住の付与と一定の自治権が認められた。また、アルフォンソ10世はセビリアに学者、詩人を集め、セビリア大学の母体となる学校を創設した。13世紀後半のセビリアは首都トレドと並ぶ学術研究の拠点となった。このうちサラマンカ大学では、ポリフォニーの教育が実施されていた。 ムルシアにもキリスト教徒、ユダヤ教徒、イスラム教徒が共存する学校が開設されたが、イスラム教徒の学生がカスティーリャから追放されると、教師を務めていたアブー=バクルはナスル朝に亡命した。
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