姥捨山とは? わかりやすく解説

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うばすてやま 【姥捨山】

姨捨山とも。棄老伝説で、老人捨てたという山。伝説全国にあるが、長野県姨捨山という実名の山があり有名。棄老伝説はすでにインドにみられ、仏教の『雑宝蔵経』に出てくる。棄老国の王に天神難題しかけた時、孝心大臣隠し養っていた老父が、それを解いて国を救ったので、棄老風習禁止されたという。中国の『孝子伝』には、孝子知恵祖父捨てられずにすんだ話がある。棄老伝説は、逆に老人大切にせよと教えているのである。→ 蟻通神社


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