妨害行為があったものの失格とはならなかった競走
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/13 02:15 UTC 版)
「降着制度」の記事における「妨害行為があったものの失格とはならなかった競走」の解説
2008年3月22日、中京競馬第5競走において、アンダンテシチーは第3コーナーで急に外側へ斜行し、セレナダンス(落馬・競走中止)の走行を妨害した。本来ならば加害馬であるアンダンテシチーを失格とするところだが、同馬はその後他馬と関係なく馬体に故障を生じ、最後の直線走路で競走を中止したため失格とはならなかった。騎手の草野太郎は開催日4日間の騎乗停止となった。 2011年7月3日、中山競馬第11競走・ラジオNIKKEI賞において、プランスデトワールは第1コーナーで急に外側に逸走し、ショウナンパルフェ(9着)とディアフォルティス(競走中止)の走行を妨害した。本来ならば加害馬であるプランスデトワールを失格とするところだが、同馬はそのまま競走を中止したため失格とはならなかった。騎手の横山典弘は開催日1日間の騎乗停止となった。
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