女護の島とは? わかりやすく解説

にょご‐の‐しま【女護の島】

読み方:にょごのしま

にょごがしま」に同じ。

「これより—にわたりて、つかみどりの女を見せん」〈浮・一代男・八〉


女護の島

作者泡坂妻夫

収載図書泡坂妻夫の怖い話
出版社新潮社
刊行年月1995.5

収載図書泡坂妻夫の怖い話
出版社新潮社
刊行年月1998.8
シリーズ名新潮文庫


女護の島

読み方:にょごがしまにょごのしま

  1. 女子ばかり居る家のことをいふ。〔情事語〕
  2. 女子のみが住むといふ空想上の島、転じて女性ばかりの家庭女子ばかりの群居する学校、寄舎なども、女護島の名を以て呼ばれることが多い。女護島については、風来山人の作『風流志道軒伝』にその面目躍如として表現されてゐる。(※以下略
  3. 女ばかり居る家のことをいふ。
  4. 女人のみ住居すると云はれたる島にて、日本の南海に所在すと仮定されたるもの。女護島にては手製草履海岸にならべ夫をはきたる男を自分良人にするといふ伝説あり、同島の女子は南風会して妊娠すると云はる。転じて女子集団指して女護島」といふ。
  5. ⑴女ばかり住む島の意から女ばかりの集団。⑵八丈島のこと、女が男より多いところから。

分類 俗語情事

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