女護の島
読み方:にょごがしま,にょごのしま
- 女子ばかり居る家のことをいふ。〔情事語〕
- 女子のみが住むといふ空想上の島、転じて、女性ばかりの家庭、女子ばかりの群居する学校、寄舎なども、女護島の名を以て呼ばれることが多い。女護島については、風来山人の作『風流志道軒伝』にその面目が躍如として表現されてゐる。(※以下略)
- 女ばかり居る家のことをいふ。
- 女人のみ住居すると云はれたる島にて、日本の南海に所在すと仮定されたるもの。女護島にては手製の草履を海岸にならべ夫をはきたる男を自分の良人にするといふ伝説あり、同島の女子は南風に会して妊娠すると云はる。転じて、女子の集団を指して「女護島」といふ。
- ⑴女ばかり住む島の意から女ばかりの集団。⑵八丈島のこと、女が男より多いところから。
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