女性服のディッキー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/07/03 04:06 UTC 版)
「ディッキー (衣服)」の記事における「女性服のディッキー」の解説
ディッキーは伝統的に男性が着用していたが、1943年頃より女性にも着用されるようになった。それ以前から着用されていたかどうかはともかくとして、1943年の『Vogue New York』誌にディッキーの広告が出ている。宣伝文句によると「あなたの新しいスーツを活気付け、古いのは若返らせる」とのこと。女性のディッキーは綿やレーヨンで作られ、刺繍、レース、ジャボット、フリルなどで装飾されている。当時の価格は2~3ドルだった。 女性向けディッキー用のパターンは、1944年に発行されたButterick社(アメリカの洋裁用具会社)のパターン集に8種類のディッキーが載せられているのを見ることができる。ディッキーは長きに渡ってファッションの主流からは遠ざかっていたが、手芸のレベルでは続いていて、近年のファッション界における流行につながっている。
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