奥道後温泉観光バスとは? わかりやすく解説

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奥道後交通

(奥道後温泉観光バス から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/14 03:12 UTC 版)

奥道後交通株式会社
種類 株式会社
市場情報 非上場
略称 奥道後バス
本社所在地 日本
791-0104
愛媛県松山市末町乙52番地
設立 2004年
業種 陸運業
法人番号 7500001005338
従業員数 40名
外部リンク http://www.okudogo-bus.jp/
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奥道後交通株式会社(おくどうごこうつう)は、愛媛県松山市本社を置く企業バスタクシー事業と旅行業を営んできたが、2021年に廃業した[1]。法人格は存続しているが、事業は行っていない。

概要

奥道後温泉観光バスの車両
P-RA52T西工58MC C-II車体架装)

前身は奥道後温泉観光バス1963年の「ホテル奥道後」開業に合わせ、来島どっくが設立した。かつては、JR松山駅松山空港などと結ぶ路線バスも運行していた。

2004年3月に、奥道後温泉観光バスのタクシー・バス事業の一部を経営する新会社として奥道後交通株式会社を設立。

会社設立以来、バスタクシー事業を営んできたが、規制緩和による新規事業者の参入による売上減少に加え、コロナ禍が追い討ちをかけ、2021年3月末をもって貸切バス事業・旅行業を廃業した[1]。タクシー事業については松山市内の事業者に譲渡し、会社自体はそのまま存続させ新たな事業を検討するとした[1]

沿革

  • 2004年 - 奥道後温泉観光バスのタクシー事業・貸切バス事業の一部を継承し、奥道後交通株式会社を設立。
  • 2015年7月 - 伊予市からの委託を受け、コミュニティバスの試験運行を開始[2]
  • 2020年10月 - バス運転手からアルコールが検知されたにもかかわらず「無し」と記録した上、バスを運転させたなどとして、四国運輸局からバス13台延べ320日間の使用停止などの行政処分を受ける。
  • 2021年3月 - 一般貸切旅客自動車運送事業(貸切バス事業)を廃止。旅行業を廃業[1]

営業所

関連会社

  • 奥道後温泉観光バス

脚注

  1. ^ a b c d 「奥道後交通」バス事業など廃業 NHK愛媛のニュース(2021年4月28日)、2021年4月30日閲覧。[リンク切れ]
  2. ^ 愛媛) コミュニティバス試験運行、7月から伊予市内で 朝日新聞デジタル(2015年6月29日)、2016年3月20日閲覧。[リンク切れ]

関連項目

外部リンク




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