奈良県在来種について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/28 11:49 UTC 版)
奈良県の在来種をもとに実生から品種改良したものとして、「やまとみどり」がある。この品種は「茶農林10号」として1953年に品種登録が行われた。晩生種で樹姿直立、樹勢中、葉は長だ円形で濃緑色、耐寒性特に強く、着芽が密で収量は中である。結実性が高く、煎茶として品質優良とされる。奈良県農試茶業分場で育成された。
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