失冠からJT日本シリーズ連覇
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 00:31 UTC 版)
「久保利明」の記事における「失冠からJT日本シリーズ連覇」の解説
2012年3月2日、第70期順位戦において、A級で2勝7敗となり、B級1組への降級が決まる。タイトル2冠の棋士が降級するのは、史上初。 3月9日には角番に追い込まれていた第61期王将戦で佐藤康光九段に敗れて1勝4敗となり、王将を佐藤に奪われた(これが初のタイトル失冠でもあった)。さらに、第37期棋王戦で第4局(2012年3月17日)で郷田真隆九段に敗れ、1勝3敗で失冠し、無冠となる。2012年3月の1ヶ月だけで、A級からB級1組への降級、二冠から無冠への後退を経験する。 第33回将棋日本シリーズでは、決勝(2012年11月18日)で羽生善治三冠を破り、同大会3度目の決勝進出で初優勝を飾る。翌年の第34回将棋日本シリーズでも、決勝で羽生を破り、2連覇を達成した。
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