天龍寺の時の鐘
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 10:07 UTC 版)
「天龍寺 (新宿区)」の記事における「天龍寺の時の鐘」の解説
新宿区指定有形文化財(工芸品)。 元禄13年(1700年)、第5代将軍徳川綱吉の側用人として重用された牧野成貞により寄進された「時の鐘」。現在の梵鐘は3代目で、明和4年(1767年)の鋳造である。寛永寺・市谷亀岡八幡宮の鐘と並び江戸三名鐘と称された。 江戸の外れに存在したため、通常より早く鐘を鳴らし、内藤新宿で遊行する人々に「追出しの鐘」と呼ばれたという。
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