天雄星ガルーダの水鏡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/13 03:56 UTC 版)
天雄星(てんゆうせい)ガルーダの水鏡(すいきょう) 技:氷槍白蓮華(ひそうびゃくれんげ)、氷槍百牙旋嵐(ひそうひゃくがせんらん) 元は杯座(クラテリス)の白銀聖闘士で天馬の師匠。シオンや童虎とは、カイザーの許で聖闘士の厳しい修行を積んだ真友(しんゆう)。天馬に人の温もりと人のあるべき姿を訓え、天馬星座の聖衣を授ける。後、聖闘士を裏切り冥闘士となって天馬達の前に現れた。 真意を誰に対しても口にすることなかったが、弟の水清(すいしょう)が病によりこの世をさる間際、冥王軍の使者から弟の魂が死後も苦しめられると脅され、苦渋の決断でハーデスの軍門に降った。呪われた一三番目の宮と13人目の黄金聖闘士に関する重大な秘密を知っており、アテナに伝えるべく命を賭して孤独な戦いに臨んでいる。処女宮の「死門」に進んだ後、沙羅双樹の園で血染めの「拾」「参」の文字をアテナへ送った。シオン、一輝、オックス、アベル(カイン)、デストール、カイザーと激闘を繰り広げ、最後に童虎と対決するが激戦の消耗により体が耐えきれず、廬山百龍覇により絶命した。 杯座の聖衣は、神話の時代にアテナの喉の渇きを潤した杯が元であると言われ、聖衣で汲んだ水には治癒能力が備わると共に、覗き込んだ者の未来が映ることもある。
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